黒滝山
くろたきさん
奇岩屹立する標高266mの黒滝山には観音堂や33体の石仏があり、登山遊歩道や頂上からの眺望はすばらしく、眼下には大久野島、芸予諸島、遠く四国連山を一望できます。山頂の観音堂は、天平年間(730)僧行基の創建と伝えられています。観音堂内の十一面観音像は鎌倉時代の名作です。また、桜、梅、カエデなどが多く、頂上周辺には奇岩がそびえ南画の山水図を見るような美しさです。乃木大将が明治39年に登山した際、周辺の風光に歓声を放ったという“腰掛岩”から見える芸予諸島、四国連山の眺めは絶景です。
黒滝山 三十三観音石仏
黒滝山の山腹、山嶺の岩肌に観音像(文政4年完成)が彫られ、「西国三十三カ所霊場」となっており、
古くから信仰の山として知られている。
これらの観音像は、1メートルほどの坐像・立像で、西国三十三霊場の本尊像です。
この石仏を全部回るには、3時間ほどかかります。
古くから信仰の山として知られている。
これらの観音像は、1メートルほどの坐像・立像で、西国三十三霊場の本尊像です。
この石仏を全部回るには、3時間ほどかかります。
幸福の鳥居
黒滝山の中腹あたりに、「幸福の鳥居」があります。
この鳥居をくぐると、幸福が訪れると言われています。
この鳥居をくぐると、幸福が訪れると言われています。
さくら堂
さくら堂(一番堂)付近には、桜が多く植えられており、春には絶好の花見スポットとなります。
鎖場
山頂付近には石鎚神社があり、四国の石鎚山同様に山頂に登るための鎖がかけられています。
*山頂までは、鎖を登らないルートもあります。
*山頂までは、鎖を登らないルートもあります。
基本情報
住所 | 〒729-2311 広島県竹原市忠海町 |
---|---|
電話番号 | 0846-26-0469 |
アクセス | 山陽自動車道河内ICより約40分 JR呉線忠海駅より登山口まで徒歩約20分、登山口から山頂まで徒歩約20分 |
備考 | 乃木大将が明治39年(1906)に登山した際、周辺の風光に歓声を放ったという“腰掛岩”から見える芸予諸島、四国連山の眺めは絶景です。 黒滝山を愛する会 |