さぁ、うさぎに癒されよう

  • うさぎは繊細で、か弱い生き物です。接する際には十分な注意を!
    うさぎは繊細で、か弱い生き物です。接する際には十分な注意を!
さて、いよいよ大久野島に渡りうさぎとふれあいましょう。ただし、うさぎとの接し方にはさまざまなルールがあります。ここでは、うさぎについての情報はもちろん、ルールやエサ、うさぎとのオススメ撮影スポットを紹介します。ちゃんとルールを守ってうさぎと接しましょう。
うさぎにお菓子やパンを食べさせないでね!
うさぎは人間と違っていろいろな食べものを口にすると、体の調子をくずしてしまいます。お菓子やパン、ネギなどの野菜はうさぎにあげてはいけません。また、大久野島内では、うさぎの食べものは販売されていません。
忠海港や忠海駅近くのコンビニエンスストア、スーパーにうさぎ関連の商品が販売されています。島に渡る前に要チェックです。

~長ネギ、玉ねぎなどねぎ類の野菜をうさぎが食べると、赤血球を破壊するので貧血や下痢を起こしやすくなります。~
  • 場所とルールを守って優しく触れ合って。

    場所とルールを守って優しく触れ合って。

  • 小さなこどもは特に気を付けてうさぎと触れ合いましょう

    小さなこどもは特に気を付けてうさぎと触れ合いましょう

ルールを守ってうさぎと触れ合おう
うさぎと触れ合う際には、いくつかのルールがあります。
■うさぎは弱い動物です。ストレスがたまりやすく骨を折ったりケガをしやすいため、追いかけまわしたり抱っこしたりしてはいけません。病気やケガをすると野生環境で暮せなくなってしまいます。
■うさぎにとって島内を走るバスや自転車は危険な乗り物です。人やうさぎが安全に過ごすためにも道路や道路脇、建物の玄関前ではうさぎと触れ合わないでください。また、島内での運転は人やうさぎに充分に気をつけてください。
■道路上では、えさをあげないでください。うさぎがえさを求めて道路に飛び出してきてしまうと事故の原因にもなります。また、足元のうさぎにも気をつけましょう。
■うさぎは歯がするどく目があまり良くありません。口もとでエサを与えると噛まれてケガをすることもあります。手から直接えさをあげないようにしましょう。特に小さなお子さまには充分に注意が必要です。
■うさぎは限られたものしか食べることができません。人間と違って色々な食べものを口にすると体の調子をくずしてしまいます。
■うさぎにえさをあげた場合は、食べ終わるまで見守りましょう。うさぎが食べ残したえさは、持ち帰りをお願いします。(残ったえさは、腐ったり、イノシシやネズミのえさとなってしまいます。)
■ペット(生き物)を連れてこない、うさぎを持ち出さないようにしましょう。
  • 出迎えてくれるのは、もちろん可愛らしいうさぎ

    出迎えてくれるのは、もちろん可愛らしいうさぎ

  • 島内に残る戦争遺跡とうさぎ

    島内に残る戦争遺跡とうさぎ

  • 島内で一番高いひょっこり展望台にもうさぎがいます

    島内で一番高いひょっこり展望台にもうさぎがいます

島にきたらどこでも“うさぎ撮影スポット”です
大久野島に降り立った瞬間からうさぎが寄ってくるので、うさぎはどこでも撮影可能です。その中でも特にうさぎとともに取りたいスポットを紹介します。まずは休暇村大久野島前。島内でうさぎが一番多く集まっている場所です。うさぎのおやつをもっているとうさぎに囲まれるといううれしいハプニングも。次に発電所跡などの廃墟です。戦争遺跡とうさぎの写真が同時に撮れるのは、大久野島ならではです。最後に、標高100mの山頂にあるひょっこり展望台とうさぎ、さらにその背景に瀬戸内の多島美を入れての撮影はいかがでしょう。【※大雨災害の影響により、展望台に通じる道は現在通行止めです。(2020年1月)】
注目コラム
島にはこんなものも!

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うさぎファミリーの様に大小様々なサイズのうさぎ耳のオブジェが海岸線沿いに建っています。これは、集音器と呼ばれるもので、頭を入れると集音器に集まった音を聴くことができます。島を抜ける風音や海のさざ波といった水音など、うさぎになった気分で楽しめそうです。

  • うさぎにしっかりと癒されて

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  • うさぎの集団!うさぎ好きにはたまらない瞬間です

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  • 寝ているうさぎは遠目から眺めよう

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うさぎの特性を知ればもっと楽しめる
うさぎ達人が、うさぎについての特性を紹介します。よりうさぎに癒されるための予備知識です。
うさぎは薄明薄暮性の動物です。明け方(薄明)と夕方(薄暮)など、昼や夜ではない時間帯に行動 が活発になります。愛らしい目は、両目で355°と周囲をしっかり見渡せますが、間背面や口元はあまりよく見えない、視力はも弱い。次に、うさぎは暑さに弱い生き物です。夏の暑い時の日中は動きが鈍いので、動いているうさぎに会いたい時は早朝や夕方~夜がお勧めです。最後に、子うさぎを見るなら出産期を迎える春~夏がオススメです。ただし、春過ぎは出産のためうさぎが山に隠れてしまうので、一時的に数が少なくなるかもしれません。
うさぎが1日に食べる量は体重の3~5%。1.5Kgのうさぎだと、45g~75gになります。

~お願い~
子ウサギには触れないようにお願いします。警戒心が強いうさぎは、人間のにおいが付いた子ウサギを攻撃する可能性があります。

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